活動内容の案内
●会員会友数 2012年4月1日現在で会員22名の山岳会です。
会員年齢も29歳から67歳までいます。男女の構成は約4:1です。
●創設 2008年9月に正式発足。それまで、同人組織「岡山ランタン同人」として活動してまいりました。
●本会の活動 会の名前の通り、岩、雪、氷、沢を遊ぶアルパインクライミングを主流に、四季通じて山登りや登攀を楽しんでいます。
その他縦走やハイキングはじめ、高所登山や山スキーもおこなっています。
また登山や登攀技術の教育システムも有しており、指導できるリーダー層にはヒマラヤ登山経験者も複数います。
詳しくはこのホームページの「活動記録」をご覧ください。基本的には個人山行が中心ですが講習を兼ねた山行には
多くの会員が参加しています。特に冬季は大山北壁へ多くの会員が登攀しています。
●山行報告計画集会と例会 毎月原則第2火曜に集会と第4水曜に例会を19時から岡山市内にて会合しています。
●本会上部団体 (社)日本山岳協会に加盟する岡山県山岳連盟に所属しています。会員の中からは連盟の役員や各委員会の委員を務めています。
●会の構成 代表 武部秀夫
副代表 前田俊英
山行管理 高橋伸二、三宅文則
会計 武部直子
監査 竹本茂子
顧問 妹尾東祐、渡部光則
またHP、総務、登山技術指導、装備管理、自然保護推進、遭難対策など会員一人ひとりが兼任で係分担しています。
●山岳保険 本会の会員は日本山岳協会山岳保険共済会の山岳保険(山岳登攀コース)に加入しています。
●遭難対策基金 年会費の中から毎年遭難対策基金を積み立てています。
●会構成員の海外登山履歴 1997年から海外登山をはじめている会員もいます。1980年以降の主な海外登山履歴を記します。
1980年ガネッシュヒマラヤ3峰(現2峰7111m)渡部が信州大学隊参加
1985年K2(8611m)武部が日本ヒマラヤ協会隊参加
1989年スーカンリ(7308m)武部が大阪市立大学隊に参加初登頂
1990年ロブジェ(6119m)高橋が登攀
1990年ハンテングリ(7010m)渡部が信州大学隊参加
1995年プモリ(7161m)高橋が冬季登山
1996年ラトナチュリ(7035m)渡部が信州大学隊参加初登頂
1998年ニンチンカンサ(7206m)西稜武部が初登攀日本ヒマラヤ協会隊
1999年チョムカンリ(7048m)南壁武部が第3登日本ヒマラヤ協会隊参加
1999年チョーオユー(8210m)高橋が春季登山
2003年ランシサ・リ(6427m)南壁武部が岡山ランタン同人隊参加
2006年ゴザルカンリ(6292m)武部、橋本が登山、労山岡山守屋隊参加
2009年4月にネパールのメラピーク(6473m)アイランドピーク(6210m)2座登山(当会主催公募登山、岡山県山岳連盟後援)
2010年10月にネパールのランシサ・リ(6427m)(岡山県山岳連盟創立60周年記念登山隊)
●海外トレッキングの履歴 1973年以降、キリマンジャロ、キナバル登山はじめ、ネパールトレッキング(エベレスト街道、ランタン街道、プーンヒルダウラギリ展望など)
カナダロッキートレッキングトレイルなどに会員が楽しんでいます。
●会主催の登山技術講習会や机上勉強会の実施
12月に大山にて積雪期登山技術講習や兜岩や鷲の巣岩で岩登りロープワーク技術、セルフレスキューの実戦講習を、また沢登りの実戦講習も実施しています。
●日本山岳協会主催や岡山県山岳連盟主催の各種登山技術研修会に参加チャンスを設けています。多くの会員が受講しています。
●本会では、山スキー、スノーボードなどのバックカントリースキーもやっています。
山スキーでは、1月から5月までの期間に、次のようなフィールドにて活動。
氷ノ山スキー登山、伊吹山スキー登山、奥美濃大日ヶ岳、立山(御山谷やタンボ平など滑降)
大山(六合沢、振子沢)、烏ヶ山(カーラ谷)、乗鞍岳、白馬乗鞍岳など。